生まれて直ぐの赤ちゃんは、感覚機能(五感)から発達していきます。
見る、聞く、触れる、味わう、におうなど
このような感覚機能は、ほぼ1歳までには出来上がっていくと言われています。
そして体を動かす運動機能も1歳くらいまでには完成していきます。
では、どのようにして育っていくのでしょうか。
もちろん、黙って言葉かけもしないで寝かせっぱなしにしていて、赤ちゃんは育っていくのでしょうか。
実は、脳がもっとも発達する3~4歳頃までは、日常生活の中であそびと体を動かして運動することがとても大切であると言われています。
まずは子ども(わが子)を知ることです。
わが子を知るには、良く言葉かけをしたり、遊んであげることです。
遊んであげることで子どもの発達には、一定の順序と流れがあることに気づいていきます。
「ゆりかご」の教室では、発達に合わせてそのお子さんのちょうど良い時期に合った遊びや体を動かす(赤ちゃん体操)をご紹介しています。
その中でも「わらべうた」遊びをご紹介していますが、五感を使った遊びの1つです。
皆さんは、五音音階でできている歌と言うことを知っていましたか。
でんでらりゅうは でてくるばってん~
あーぶくたった にえたった にえたかどうだか たべてみよ
ピアノで弾いて確認してみましたが、ほんとに五音で構成されてました(*^▽^*)
五音音階は、赤ちゃんにはまるで語りかけているように聞こえるそうでまた、次のような効果もあるそうです。
1、ふれる(触覚)
2、ゆれる(平衡感覚)
3、みつめる(視覚)
4、かたりかける(聴覚)
このように発達の土台を作る遊び(愛着形成)として、とても有効な遊びと言えるでしょう。
まずは、遊びを通して子どもの育つ力を育んでいきましょう!!