長崎は緊急事態制限が解除され、子ども達の元気な声があちこちから聞こえ始めました。やはり子どもは、元気にお友達と遊ぶのが一番ですね。
しかし、まだまだ気を抜くことはできませんが、たまには公園などへお弁当を持って出かけるのも良いかもしれません。
今日は、自宅でできる手遊びの紹介をしたいと思います。
一日中お子さんの相手をすることはとても大変だと思いますが、遊びをすることで赤ちゃんのこんなところが「発達するよ」と知ると毎日でもやりたくなってしまう遊びです。
誰もが知っている「いない いない ばあ」と「にらめっこ遊び」です。
きっと皆さんも小さい頃やっていたのではないでしょうか。
この二つの遊びは、赤ちゃんの脳の発達にとても良い刺激を与えるそうです。
昔から語り継がれる遊びの中には、脳科学者の研究によっていろんなことが解明されているのですね。
さて、この遊びは何を鍛える遊びだと思いますか?
「いない いない ばあ」は記憶力を伸ばす遊びの1つだそうですが、どうもワーキングメモリーシステムを鍛えるらしいのです。
*ワーキングメモリーとは、作業や動作に必要な情報を一時的に記憶し、やり終わったらいらなくなる記憶
大人では、たとえば「運転しながら音楽を聴く」のもこれに当たるそうです。
また、子どもが遊んでいる時に「~を取ってきてくれる」と言った時、何を取ってくるかを子どもがちゃんと覚えていることができるかです。
「にらめっこ遊び」は、動きや行動を見せて、理解させ、真似させる(ミラーニューロンシステムが働く)ことは、脳に刺激を与え、創造性を発達させていくそうです。
この二つの遊びは、どちらも相手がいてできる遊びです。お母さんがしゃべって、赤ちゃんに真似させる、何度も何度も繰り返してやっていくことで、赤ちゃんは言葉を覚えていき上手くお話しできるようになっていくのです。
親子で脳を育てる遊びやってみませんか。
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