子育て応援サロンゆりかごブログ(長崎ベビーマッサージ教室)

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今月のテーマ遊び

 7月25日(月)ベビーマッサージ からだ遊びクラスが終了いたしましたが、今月は【指をつかう】をテーマに簡単な遊びの紹介をしました。
 私は、乳幼児の遊びを考える時いつも100円ショップに行って、店内をぶらぶらしながら遊びの構想を練っています。
 今月は3色の付箋紙を床にたくさん貼りそれを一枚々はがさせる遊びをしました。赤ちゃんの月齢によって手の使い方に差が出てきますが、最終的には親指と人差し指を使ってはがさせたいのです。
 手を全体使ってはがし、付箋紙を集めてくしゃくしゃにしてしまうお子さん、親指、人差し指、中指の三本を上手に使いゆっくりはがしていくお子さんといろいろな子どもさんの様子が見られました。
しかし、子どもは何回も々も回数を重ねることによって、最後には2本の指を使って上手にはがすことができるようになっていくのです。
 乳幼児は、褒めることによって大人もびっくりするくらいの頑張る力を持っています。
 この遊びは、付箋紙をはがしながら指の発達を促していくのを目的にしています。
 もう一つストロー落とし遊びの紹介をしました。
 細長いタッパーのふたの真ん中に丸く穴をほがし、短く切ったストローを一本ずつ入れていく遊びです。
この遊びも指を使いストローを穴の中に入れるのですが、最初はストローを横にしたり、まっすぐにしてもなかなか穴の中に入れることができないのです。かなりの集中力がいる遊びではないかと思います。
 一本入れることができたRくん、みんなから「じょうず〜」と拍手で褒められると得意げに何回も々にこにこして飽きもせず繰り返して遊ぶのです。
 【発達の扉】の著者 白石正行氏の本にも書いていますが、「できてうれしいという心は、大好きな大人に受け止めてもらうことによっていよいよ拡大し、ますます自分のことは自分でしてみたくなる」また、1回できたことで、もう1回、もう1回と「心のバネ」が子どもの中にできているということだそうです。
 一度だけの経験でうちの子はできないわと諦めず、お母さんと一緒に遊びながらたくさんの秘めた力を出してあげれたらな〜とそしてできたときは、いつでも褒めてくれる共感する人がそばにいてあげれたらと思います。
来月のからだ遊びクラスは、8月22日(月)です。
お楽しみに!!