ゆりかごのベビーマッサージ教室に参加される赤ちゃんのご相談で一番多い、「睡眠について」何回かに分けてお話していきたいと思います。
抱いていないと寝ない
お布団に下ろすとすぐ目が覚めて泣く
機嫌が悪く泣いてばかりいる
とても敏感(モロー反射が頻繁に起こる)
体の緊張が強い
一日中抱き続けていないと寝ない
赤ちゃんが眠らないと、親も睡眠不足で過労になってしまいますよね。
実は、生後間もなくの赤ちゃんは、触覚が一番働いているそうです。
今まで温かい水に囲まれていた10ヶ月から
お母さんの胎内から突然出てきて、肌で受ける感覚が心地よいとは限らず、そこに赤ちゃんに不安感を感じさせているのではないかと言う小児神経科専門医(三池輝久先生)がいらっしゃいます。
睡眠不足=不安
不安➡脳の興奮を引き起こす
少しでも不安を解消していく上で、私は赤ちゃんへのオイルマッサージを勧めています。全身へのオイルを使ってのマッサージは、副交感神経を優位にし良質な睡眠を導いていくと言うことです。
しかしそれだけでは改善できませんので、それぞれの家庭に合った生活リズムの改善策を探し出し、まずは睡眠リズムを整え不安感を和らげていく事から始めていきます。
寝る子は育つ
と昔から良く言われたものです。
実は熟睡中に成長ホルモンが分泌することから言われていたのですね~
眠りの働きは、脳を発達し成長させると言われます。
十分な睡眠時間を確保することは、子どもたちの健康的な心身の発達を作ることに繋がっていきます。
社会生活に必要な一日生活リズムが形成される時期は、生後4~6ヶ月。
この時期までには、睡眠リズムが整えられるようにしていきましょう!!
長崎アーユルヴェーダサロン&スクール ガネーシャ 子育て応援サロン ゆりかご
上の写真は、生後1ヶ月も経たない新生児(男の子)です。
お布団の上でもぐっすり、全身に緊張がなく良質な睡眠が取れていますね。