子育て応援サロンゆりかごブログ(長崎ベビーマッサージ教室)

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オイルマッサージの効果

 生まれてからすぐの赤ちゃんには、愛着形成を受け入れる扉が開いて生まれてくると言われています。扉が開いているのであるならばもちろん閉じる時期がある。
それは2〜3歳の頃「閉じる」と言われています。
この扉が開いているこの時期は、たっぷりと母親の愛情を受け、(見つめる、なでる、キスしたり、抱きしめたり)母子の心をしっかり結びつけることが非常に大切です。
その一つにベビーマッサージタッチケアなどがあげられますが、愛着形成だけを上げるといろんな方法があげられますが、オイルを使ったオイルマッサージにはほかに次のような効果があります。
バリアー機能を高め炎症を予防すると言われています。
最近生まれて直ぐの赤ちゃんの肌を見ますと乾燥してガサガサ、赤くかゆみがある湿疹が身体全身に広がっています。
これは、皮脂膜が十分に発達していないのが原因らしく、まずは毎日の保湿でバリアー機能を回復させていくことが治療の一つだそうです。
このような赤ちゃんに生後1週間から毎日1回以上全身の保湿をした子どもは、そうでない子どもに比べ、約8ヶ月後のアトピーの発症率が32%低いとの結果が出たとの事です。(2017年1月15日朝日新聞記事より抜粋)

私も10年程赤ちゃんのオイルマッサージの指導をやり気づいたことがあります。
毎日オイルマッサージをやっていた赤ちゃんとやらなかった赤ちゃんの肌の違いが1歳になった時、顕著に現われてきます。
やっていた赤ちゃんの肌はツルツル、すべすべ
毎日のスキンケアを続けることで、こんなにも皮膚の状態が良くなるものなのですね。