子育て応援サロンゆりかごブログ(長崎ベビーマッサージ教室)

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気になるベビーのケア

 先日、東京でのセミナーの中で取り上げられた症例の一つをご紹介したいと思います。
 アーユルヴェーダの体質論の視点から気になるベビーのケアの中で、新生児期の赤ちゃんの体重増加で悩んでいるお母さんが一番多いとのことでした。私の教室、また子育て支援センターで出会う特に新生児を持つ母親の悩みも同じことが言えます
 体重がなかなか増えずミルクを足したらと健診で言われる、
本当に母乳が足りていないのかしら?
 赤ちゃんによっては、生まれて2、3ヶ月おっぱいの吸う力が弱かったり、乳首が陥没気味で上手に吸うことができない赤ちゃんもいるようですが、特にこのような赤ちゃんの特徴は、良く手や足をバタバタ動かし、じっとしていない赤ちゃんに多いのが特徴のようです。同じ量のおっぱいを飲んでも体を良く動かすので、どうしても太ることができないのですね。それに、ママのおっぱいの量も最初は少なめ、時間は気にせずちょこちょこと飲ませてもいいよ。とのことでした。
また、夜中の授乳にも関係しているようです。朝方までぐっすり寝る赤ちゃんは授乳の回数がどうしても少なくなるので、夜中の12時まではたっぷり飲ませ、その後はママも赤ちゃんもぐっすり明け方まで寝ると言うようにすると随分違ってきますよと助産師の方が話されていました。
 母乳は、生まれてから2,3ヶ月は、飲ませれば飲ませるだけどんどん作られていきます。ただし、ストレスに非常に敏感ですので、ゆったりとした気持ちで子育てしていくのも秘訣、それから食事もいっぱい食べて栄養を十分取るのも忘れないでね。4ヶ月も経つと赤ちゃんの飲み方も上手になり母乳の量もどんどん増えていくと思いますよ。
 一人で悩まず、誰かに相談してね。