先週末、福岡県春日市で開催されました【誕生学】のセミナーへ行って来ました。東京では度々開催されていたようですが、なかなか近くでの開催がなく首を長くして待っていました。
医療関係者、主に助産師、保健師の方は良くご存じのようですが、バースセンス研究所の大葉ナナコさんの誕生学セミナー「次世代に伝える性と生〜今、大人がすべきこと」と題し、とてもすばらしい話をお聞きする事ができました。
誕生学協会は、２００５年より「いのちの大切さ」と「妊娠出産に関する知識」の教授を軸に子どもたち向けのいのちの授業をはじめ、これから親になる人たち、育児真っ最中の大人たちにも様々なプログラムを提供しています。（誕生学パンフレットより抜粋）
赤ちゃんはどうやって生まれてくるの？
５歳までの８０％の以上の子が聞いてくるそうですが、この質問にあなたならどう答えてあげますか？
いのちの誕生、おなかにいた時のこと、生まれる力のすばらしさを伝えてあげられればきっと「自分のいのちは、なんてすごいのだろう」といのちを大切にする人が増えていくのではないかと思います。
子育て中家庭でいのちの話、特に性教育などは上手く伝えることができていないのが現状です。
いえいえ、そんな難しく考えなくていいのです。ただ、お子さんがおなかにいた時のこと、生まれてきた時のことを教えてあげるだけでいいのです。
生まれてくるいのちと、育てていくいのちを大切に思う心を高めてあげるだけでいいのです。きっと、自分のいのちに感動するはずです。私が、久しぶり感動した一日でした。
