１７日（木）井手本公民館でのチャイルドマッサージは終了いたしました。今月のゴシゴシマッサージの後の感覚遊びは、「分ける」をテーマにしたものと小麦粉粘土遊びをしました。
「分ける」
まだ１歳の子どもは、「一個ずつ入れ物に分けて入れる」ということはなかなかできないものです。何度も繰り返してやっていくうちに覚えていきます。また、集中力も養われていきます。まず、お母さんがお手本を示し、遊びながら毎日やってみてください。
「スプーンでうつす」
二つの入れ物を準備し片方に入れられた小豆（大豆）をもう片方の入れ物にスプーンを使って移します。すくった小豆は、スプーンを傾けないようにしないと途中でこぼれてしまいます。子どもは、すくって移していくうちにどうやってすくえば小豆がすくえるか、どうやればこぼれないか、など自分で感じ発見していくのです。ここでも集中力が養われていきます。
「小麦粉粘土遊び」
今回は完成した小麦粉粘土ではなく、まず粉の感触「さらさら」、水を少しずつ入れながらベトベト手に着いた感触を感じ、捏ねていくことにより手から離れていく小麦粉の変化を感じてもらうことがねらいです
月齢の低い子どもは、いろいろな事を経験していことで少しずつ感じ取っていきます。
できた小麦粉粘土で形ある物を作るのはまだ早い月齢ですが、丸めたりのばしたり、ちぎったりすることでだんだんと形あるものができることに気づいていきます。これから雨の日が続く季節です。外遊びができないときは、お部屋で小麦粉粘土遊びを親子で楽しみませんか？
次回７月のチャイルドマッサージは
７月１６日（金）１０：３０〜１２：００
井手本自主防災センター
少人数制です。早めのご予約をお願いします。
Ｅメール miwamiwa822@ninjin-net.com
