子育て応援サロンゆりかごブログ(長崎ベビーマッサージ教室)

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1歳〜3歳までの遊び

 5月21日(金)井手本自主防災センターで開催しましたチャイルドマッサージクラスの様子を、長崎新聞 生活情報誌「とっとって」の方が来られ取材して行かれました。
6月13日(日)の長崎新聞 生活情報誌「とっとって」に掲載されるそうです。教室の様子を皆さんに知っていただけるのではないかと思います。
チャイルドマッサージの内容は、絹の手袋を使ったゴシゴシマッサージ、私のオリジナルであります、親子でできる遊びやストレッチ体操、ヨガを組み込んだカリキュラムです。また感覚遊び、知育遊びなどを私のオリジナルカリキュラムによって紹介しております。

 今月の遊びは、積み木を使って①積み木の配分、②積み木を積む、をしました。1歳から2歳までの子どもの様子を見ていますと、月齢によって積み木を左右の器に入れる配分のやり方に違いが見られます。大人は直ぐ大人の目線で見て、同じ数を平等に入れるよう支持しがちですが、子どもは、片方に全部入れる子、左右の器に交互に入れる子、一方には一つ入れ、他方に全部入れる子など見られます。これは月齢によって、入れ方が変わっていくのです。自分でいろいろな入れ方をしていくことにより、自然に同じ数だけ入れるということを覚えていくものなのです。また、一個入れる度にお母さんを見て確認する子、全部入れてしまってからお母さんを見る子など様々です。これは、お母さんを見ることで「よくできたでしょう。」とほめてもらいたい欲求の現れだそうです。ほめられることで、次のスッテプへと発達し、側にいるお母さんと一緒に一つ一つの活動を共感しているのです。
 積み木遊びも横に並べる、高く積むなど単純な遊びですが、積んでいくという活動は小さい子どもにとっては難しく、途中で崩れてしまうとイライラしたり、積み木を机から払いのけしたりすることもあります。葛藤しつつもまた頑張ってみようとする力を、お母さんと一緒に共感し、目的が達成した時がまた次のステップへと成長していくものなのです。また、積み木を積む、横に並べるといった活動から知らないうちに「きりん」ができたよ、「おうち」できたよ、とか言った発見へと繋がっていきます。1歳から3歳までのこの時期、子どもは共感する誰かがそばにいるだけで安心し、また失敗してももう一度がんばってみようとする立ち直りの力を獲得していきます。一日のほんのわずかな時間お子さんと関わる時間を作ってみてはいかがでしょう。


 6月のチャイルドマッサージの予定

 6月17日(木)10時30分〜12時
   18日(金)10時30分〜12時(初めての方)
 場所:井手本自主防災センター(長与駅近く)
 
  少人数制のため早めの予約をお願いします。

 Eメール miwamiwa822@ninjin-net.com