アーユルヴェーディックベビーマッサージの講師になって９年目に入りました。
何百人という赤ちゃんに出会い、オイルマッサージの指導をやっていますと、最近の赤ちゃんの特徴があります。
五体満足でどこも身体には異常が見られないのですが、どこか昔の赤ちゃんと違うのです。特に新生児期の赤ちゃんに多くみられます。
手足が異常に冷たい、抱こうとしても背中を反って上手く抱くことができないいわゆる緊張が強いのです。
よく泣き、なかなか布団に寝てくれないのでママは抱いたままの状態で寝せるなど正常ではない赤ちゃんが増えてきているように思います。
市や町内の２ヶ月健診で、オイルマッサージを勧められたと言って教室に来られるのですが、病院から自宅に帰られた時早い段階で気づいてあげられたらどんなに良かったのか(￣□￣；)
新生児期のオイルマッサージは難しいので、洋服を着たままの状態でマッサージをするやり方、沐浴でのリラックス状態を作ってあげるなど、生まれる前から知っておくとここまで大変ではなかったのではと思うケースが多々あります。
先日福岡でのセミナーの時も同じようなケースのご紹介がありました。
市や町内での妊婦さんへの指導の時、このようなケースの紹介をあげできるだけ出産した時、早い段階での対処の方法などを今後保健師などが指導をしていくような体制が、取れることを期待したいと思っています。
地域によってはすでに行われている所もあるようですが、私が住んでいる長与町でも早く保健事業の中で取り上げられていけるようになってもらいたいと思います。
