新生児期の乳児湿疹について
新生児期の肌は、まだオイリー肌
お腹の中にいた時にママのホルモンの影響で、暫く油っぽい肌質になっています。
しかし、不思議に3ヶ月頃からその赤ちゃんの体質の肌に変わっていきます。
新生児時期のスキンケアはとても大切です。
新生児期の肌質は、油っぽいのでケアを怠ると乳児湿疹や脂漏性湿疹を引き起こし、悪化するケースもあります。
先日、子育てサロン開催のベビーマッサージ教室に参加された2ヶ月の赤ちゃん
顔の湿疹と手足のカサカサ乾燥が目立ち、お母さまからケア法を相談されました。
病院に行くと塗り薬(ワセリン)を処方されたということでしたが、悪化傾向だと言うのです。
ワセリンの使用を中止し、私が勧めるケア法を一カ月試していただくことにしました。
一ヶ月後、わざわざ赤ちゃんを連れて来られ、「先生、こんなにきれいになりました」と言って、赤ちゃんの綺麗に改善した肌を見せてくれました。
湿疹も治りツルツルお肌!!
私がお母さまに指導したケア法を毎日欠かさずやってこられた結果だと思います。
私を信じてケアを1ヶ月やってくれたことに、私は感謝です!!
出産してから早ければ早いほどスキンケアを続けてやっていくと、1年後にはとてもきれいな肌質へと変化していきます。
また、アトピー性皮膚炎になる率も32%減と言う研究結果も出ています。
産まれたらすぐ始めよう保湿ケア!!